なんとかならないかな…

愚痴にっきです

ごちゃごちゃになってしまったので、整理をしたいです

 こんにちは、まずは私のはてなID見てください。Reinaといいます。簡単ですよね。20年くらい前、「はてな」創成期にとったIDだったと思います。Reinaさんってよばれれば返事をします。

 

 今、53歳です。結婚して埼玉県のどこかに住んでいます。夫1人、娘1人、猫2匹とくらしていて、両親もまだ健在です。よかったですね。

 

 昔から、絵を描くことやお話を作ることが好きで、お金が稼げる仕事にはなっていませんが、私の作っているものを見て好きって言ってくれる人が複数いて、それが大きな喜びになっています。

 

 ただこの一年ばかり、生きていることがこんがらがってもつれた糸のようなものになってしまって進み具合が悪くなってしまいました。なぜ放ったらかしにしていたはてなブログを今から書こうと思ったのかといえば、そこをうまく解いて、きちんと整理をしたいと思ったからです。

 

 うまく説明できるかどうかわからないので、

 

 今現在、最後に起きたことから順に遡っていってみようかなと思いました。

 

 15歳の娘が、明日朝から1人で、コロナ休園から再開をした某有名テーマパークに出かけます。明日始発で出るというので、今夜は早く床につきました。

 

 そのパークのチケットは予約するのが大変で、すぐに売り切れたり、売り切れたと思ったら販売再開したりで、常に見張っていないといけないので、娘はとても運が良かったと喜んでいました。

 

 娘は、最近はずっと色違いのポケモンを集めることと、そのテーマパークのアプリを見張ることに熱中していました。

 

 昨日(金曜)の夕方、日曜のチケットが取れそうだということで興奮してお願いだから買って!とせがまれたのですが、私は、いくら日曜でも期末テスト直前、しかも来週と来月のチケットも既に取れて行くことが決まっているのだから、今回は我慢しなさい。と言いました。お金だってかかります。彼女の月々のお小遣いはとっくに破綻していて、以降の欲しいものはすべて「おねだり」で済まされています。

屋外でしたが、不穏な空気が流れました。「何を考えてるの?ダメだって言うの?」と凄まれ、睨みつけられ、肩をこづかれました。娘は体重78キログラムあります。運動は苦手ですが、力は非常に強いです。

「テーマパークに行くことは、私にとって癒しになるんだよ。私は、昨日の件で心に傷ができちゃったんだから。」

くしくもメンタルクリニックに付き添って、薬局に行った帰りでした。

夫からは、「もう、今月は出せる金なんかないよ」と釘を刺されていました。

 

「…その気持ちはなにがなんでもどうしても動かせないんだね。」と言うと、そうだといわれました。娘を家に送り届けると、私はATMに行き、自分の貯金をいくらかおろしました。夫のクレジットカードで支払われるチケット代は、娘を阻止できなかった私が払うしかないし、パーク内で使う小遣いもいくらか必要だからです。それから無力感に打ちのめされて、「死んでしまったどんなに楽になるだろうか」と思いながら夕方の買い物をして家に帰りました。車の交通量が多い道路を何度も横断して家に帰る道すがら「信号が見えなかったふりをしたらどういうことになるかな」と想像していましたが、何も関係のない運転手さんたちを不幸のどん底に叩きこむようなことはあんまりしたくないなと思いました。

 

 昨日(金曜)の夕飯はとても豪華でした。夫と、私の両方の親が、私たちのことを心配してお寿司や焼肉用の肉を届けてくれたからです。娘はたくさん食べていました。偏食は多いけどたくさん食べる子です。そして「私って太ってる?」って訊いてきます。「太ってる」とは答えることができません。

 

 その前の、木曜日の朝、娘は朝から登校したけど授業には出ず、寝不足で体調が悪いと言って早退し(私が迎えに行きました)そのあとスマホを手に、「午後から某有名テーマパークのチケットがとれそうなんだけど、行ってもいい?」と訊いてきました。それはいくらなんでもダメだろう。誰に訊いてもダメだって言うだろう。学校を早退してきた子が、午後からテーマパークに行くとか、私は誰にもどんな言い訳もできないよ。憎んでくれれも嫌ってくれてもいいから、我慢してくれよ。」と言いました。

 

 また一悶着あるかなと思ったけど、そこは引き下がってくれました。我慢してくれたらそのかわり、次の「パークイン」までに、キャラクターぬいぐるみたち6体に水着を作ってあげるから、という約束をしました。

 

 娘は中学三年生で、この一年ずっと不登校です。今は、メンタルクリニックと、スクールカウンセラーと、ヒプノセラピーをしてくれるカウンセラーさんと、家庭教師と、とても親身になってくれる担任の先生と、親戚や兄弟とがみんなで力を合わせてなんとか立ちなおらせようとしているところです。

 

 不登校の原因は、一年ちょっと前、口の悪いクラスメイトに外見や仕草をからかわれたことで、それ以来「全部の中学生が怖い」というのです。たった1人の友達や、先生や相談員さんとは話をすることができます。

 

 「叱ってはいけない」「無理強いをしない」「思いを伝えていくこと」「かまいすぎないで」「いつかかならず気がつくから、本人の自主性にまかせて」「お金や物を与えてはいけない」(これはうまくいってません)といろいろなご指導をいただいています。

 

 ただ今は、娘の口から出てくることといえば某有名テーマパークとそのキャラクターのこと、色違いのポケモンを集めること、その二つだけです。

 

 そして木曜の晩、娘のあまりにも不真面目で不実な態度(宿題も勉強も家の手伝いもやろうとしない、ゲーム機を離さず食事にもなかなか手をつけない)に業を煮やし、ついに夫が怒ってしまいました。書くのもはばかられる売り言葉に買い言葉の応酬の喧嘩があり、結果私が警察に通報をしました。娘が全力で暴れると親2人でも制御することができなかったからです。

 

 パトカーが2台かけつけ、警官が6人くらいきていろいろ話を聞いてくれたのですが、その中で娘は過呼吸がどうしても止まらなくなり、救急車にきてもらうことになりました。

 

 救急車に乗るとなんとか呼吸が収まったので、搬送されることはなかったし、だれも逮捕もされず一件落着になりました。

 

疲れたね、大丈夫かい?と声をかける私に、娘が言ったことは「日曜の某有名テーマパークのチケット発売出ないかな」でした。なんだか私はそれを聞いて、頭の中が灰色の綿のようなものがいっぱいに詰まった気持ちになりました。

 

 翌日(昨日の金曜日)は「疲れたから」と言って登校せず、くだんの豪華な夕食のあと、私は夫のもとに行って、日曜にテーマパークに行くこと、もう既に繰延してもらった家庭教師さんがきてもらう予定をさらに伸ばしてもらったことをやっと打ち明けると、私は大泣きしてしまいました。

 

 夫は「もう、あの子は変えられないよ。ああいうものだと思って過ごすしかないよ」と言っていました。「ああいうもの」とはなんだというんでしょう。

 

 私は娘という人間を無理やり本質とは別のものに変えようとしている悪い母親なんだろうか。赤ちゃんの頃からすごく可愛くてずっと可愛がってきたのに、娘という人間は、やっぱりわけのわからない、倫理観をもたない怪物なんだろうか。…そんなことはないと思うんだ。決してそんなことはないと思うんだ。

 

 それとも私という人間が、普通の人ならうまくできることがどうしてもうまくできない何か自分ではわからない大きな欠陥を持っているのだろうか…

 

 娘は、今日はしきりに「私はバブ(赤ちゃん)だから」「私ってバブだと思う?」という言葉を発していました。

 もう、今は土曜深夜。これから残りのぬいぐるみの水着をつくります。