なんとかならないかな…

愚痴にっきです

長いユメ

久しぶりにユメをみた。

義理の母が、集合住宅の中庭のような場所に花壇を作ろうとしている。煉瓦の枠組みに土を盛り込んでいるが排水がうまく言っていないので、失敗してしまった。これでは水が溜まるばかりだ。ごめんね。と言う。ここは私の持ち物の花壇だということらしい。しかし排水は枠組みの横から無事に出ているようなので、今は水浸しだけど、きっと大丈夫ですよ。水は退きますよと言って励ました。

集合住宅の上の部屋に行くと、見覚えのない私の家族らしい人がいて、大きな半透明の押入れケースのような容器の上にうつ伏せで寝転んでいる。やがてその人が去った場所には書類の山の下、チャック付きビニール袋に何人もの動かない生まれたばかりのような裸の赤ん坊が入っている。どうも、赤ん坊は被差別階級?か亜人間?の種族の子どもで、生まれてすぐにビニル袋に入れて殺す事になっている、という決まりらしい。

「ふうん、そういうものなのか」と思うがやがて「そんなことがまかり通っていいわけがない」という気分になって、私(この時点で私だか私の娘だかわからない渾然一体となった人格だと認識している)はビニル袋から赤ん坊を次々と取り出す。4人ほどがいて、全部男の子だ。どの子もまだ生きている。どうやって育てていいのかとかこのあとどうなるのか、犯罪になるかもしれないとか恐れながら、食器戸棚から急いでミルクと哺乳瓶の乳首を探す。赤ん坊達は瓶から零れる牛乳を争うようにして飲んでいるのをみて少し安心する。天の声のようなものが聞こえ、ブレストフィーディングをしないのはなぜか?と訊くが、うるせえ、もう出ないんだよ、という悪態のような言葉が出そうになったあたりで目が覚めた。