なんとかならないかな…

愚痴にっきです

話は盛っていない

  ブログを読み返してみて3年前に比較するとだいぶ状況はよくなっているのではないかと思う。

 2月あたりから、娘のアパートで2ヶ月をほぼ一緒にすごし、課題を手伝って進級させ、進路の相談をし、画塾に通わせ、やがて先々週の日曜についに活動限界がきたので夫に泣きついて交代してもらった。GW明けからまた交代する予定。健康状態も少しよくなってきた。高校3年になって、学校で褒められて自信をつけるということが何回かあったのが嬉しかったらしい。友達以外に学校へ行くモチベができてとても結構なことだと思う。無理しないでいいんだよ。とは言ったけど、本人が「人生に妥協したくない」と言うので、大学受験をめざしている。今年でなんとかうまくいくといいなと思う。

 あまり長くいっしょにいてはお互いうまくいかなくなるのはわかった。まずねこ達と私とが、そばにいることを本当にお互いに幸せを感じている。しかしねこも、日本語でしゃべったら大げんかになりそう。という話を獣医さんとして笑った。

 

 

 それと、もう半年になるが母の死について自分の中で何にも咀嚼できていないことがわかった。ふだんは、ああ、最近連絡ないな、うざったくないな、くらいに思っている。そして毎晩母がまだ近くに居るユメをみる。目が醒めて、もう自分は誰からも護られる立ち位置ではないのだという事にいちいち気がつかされて絶望する。母を許していない。

 

 ひとりぼっちが楽しい。寂しい。苦しくない。

 ヒトと自分、ヒトん家と自分の家を比べることをやめられたのはとてもイイ事だったと思う。

 

 そのほか特筆する事と言えば、相変わらず絵が描けてないのには深刻に困っている。ヒトの絵を見ても、かつてはギュッと心をつかまれる事があったのに、今は絵の後ろにいるヒトの事ばっかりしか考えられない。もっと何かあったはずなんだ。思い出せない。自分を軸とした前後左右上下が掴めない。ものごとの立体感が失せている。