なんとかならないかな…

愚痴にっきです

いつのまにか年末

 そろそろなんか書かないとな。私について、ここしか読んでない人もいると思うし。と、最終更新読み返したら、そこからあまり状況も問題も変わっていない。ただ、娘は1年前にくらべて16kgの減量に成功した。学校はイヤイヤ言いながらも行っている。友達と話していて帰りが遅くなる事が多い。それは1年前を思えばそうとう喜ばしいことだ。ナードな友達4人組とも授業参観と音楽祭の日に会うことができた。みなそれぞれ、可愛くて愚かしくて愛しい。娘はやりたい事がいっぱいできて、時間がないのが悩みだという。それもかつてを思うと贅沢な話だ。

 夏の終わりに本当に、本当に大好きだった友達の1人が亡くなった。しゅっちゅう会ってる人じゃないけど、家族より付き合いが長く、会えば「やあ元気?」って言ったりいっしょにふざけたりお酒飲んだりする人だったので、本当に辛かった。歳上の男性だけど私のことを呼び捨てにしない稀有な人だった。

 その件でへこんでいたら、娘にまたキレられた。

 「子供のころ虐待されていた」「私の親は毒親だった」という人の話は話半分できくことにした。そういう人にかぎって、かつて子供としてあなたは親にたいしてどういう仕打ちをしていたのか、をさっぱり言おうとしないか、ひどく一方的なバイアスがかかった話をしていると気づいたので。

 みんな案外自分のことで手一杯なんだよ。親子でもね、友達でもね、お医者さんでもね。人にやさしくしたい。優しい人になりたい、と思っていたって、どうしても、たいていの人は他人にはあるていど雑になっちゃうものだよ。かといって、誰が悪いってことでもないんだよ。友達も、カウンセラーも、私の苦しさを救ってはくれなかった。今はエチゾラムが切れてるのでしかたなくこれを書いている。

 自分は母親としてはだいぶうまくいっていない。才能がない。それでもしかたなく、もうしばらくは母親を仕事として生きていくしかない。夫はもう最低限しかクチきいてくれない。でもまだ、ずっとかわりなく好きだ。結局、夫を幸せにしてあげられなかったことが心残りだ。敗北感を感じる。