なんとかならないかな…

愚痴にっきです

あさって話し合いに行くので整理です

話し合うのは私と夫と訪問看護師さん

 

夫は私が長々と「抽象的な」事を言い募るが、言うが一体どうしたいの?と言う。

 

夫は私の説明は「抽象的」だと捉えている。

 

私は説明が長くなっているという自覚がある。それは細部を正確に伝えないと伝達ミスからの曲解がおきてまずいことになるからだ。長いのは欠点かしれないが、抽象的ではなくて、なるべく具体的に言っているつもりだ。

 

解決したい問題は19歳になった娘の当座の生活だ。娘は美大浪人生という立場だが受験勉強はしていない。ふだんはアパートに引きこもりで、行きたいところややりたい事があると1人ででかけていく。ほしいものを買う。もちろん親の金で。アルバイトはしていない。「できない」と言い続けている。

 

一番の問題は、画塾に何ヶ月も行かないのに月々45000円の月謝を払い続けていることだ。行かないつもりならいったんやめにしてほしい。ということ。

 

しかし先週、娘にその回答を迫ったらキレられた「話すつもりだったのに詰め寄られたから話す気がなくなった」というので「悪かった、詰め寄るつもりはなかったから、回答を待っている」と答えた。だからこの質問は夫か看護師さんにしてほしい。私が訊くと約束破りになるから。

 

娘は先週急に自宅に「話がある」と言って戻ってきたが、4時間で決裂した。好きなアニメの話などの気楽な話はできるが、シリアスな話になると答えを返してこない。この半年、私が自宅に戻って、やっとマイペースな生活と自分の心の安定を取り戻せた。家を掃除し、去年は休んでしまった展覧会の絵もやっと手をつけられた。

 

身勝手と言われればそうかもしれないけど、正直今後も、長期間2人で住むのは難しいと思う。そう正直に娘に告げた事も怒りを買った原因かと思う。でも本当にそう。私といると娘も極端に依存的になるし、私も彼女に構わずにはおれなくなる。たいへんなストレスを感じる。双方の心の弱さが原因にある。

 

その後いきなり、週末に夫と娘で別居(夫が実自宅に戻る)を決めてしまった。やはり娘のイライラが夫にぶつけられたことに起因する。期日は6月半ば。夫が言うには娘は「それでいい」と答えたとのこと。

 

その後は私のところに自滅的なことをした、あるいはしたい、等のラインが届き、その都度、やんわり「やめときな」と返す。部屋が散らかって物がみつからない、風呂に入れないので外出もままならない、というので果たして一人暮らしがうまくいくのか不安を感じる。

 

自宅には戻るつもりはないのかと聞いてみたらいきなり「お前の監視下で暮らすと頭おかしくなる!」と言うので「は?」となった。SNS監視してるだろ、という。しかしXの公開垢は普通にフォローしているだけだし、匿名で見ていた配信垢は最近やっていないから見てないし、裏垢は碌なこと書いてないのがわかったので見るのはやめた。インスタをブロックされた。そもそも一昨年、SNSからODに気がついたんだよね。離れて住んでるのをいいことに危険な事されるのが嫌だったから。別に悪いことをしていたとは思っていない。今は私の見えない所で何を書いていようが気にもならない。

 

それにしても自分の気が向いた時だけ構って欲しがって、助けてほしがって、気に入らない話になると黙り込んで、つっぱねる。子供ってそういうものかもしれないが、どうかと思う。

でもなおかつ、幸せにする義務と責任が私たちにあるのだ。子供は望んで産まれてきたわけでないのに、親は子供を持つことを望んだのだから、「こんな子だったらいらない」と切り捨てるわけにはいかない。

 

ここ数日は、「自分だけが被害者なのね。自分だけが可哀想なのね」と言われるが、これにはたしかにボディブローのように効く強い痛みがあった。効く事がわかったので娘は繰り返して言ってくる。

 

私は自己憐憫に浸ってるんだろうと言われたらその通りかもしれないと思って返す言葉もないが、娘のことも夫のことも同様に可哀想に思っている。夫の献身ぶりは大変なものだ。通勤に片道2時間かけながら、家事のぜんぶをやっている。娘とはあまり話さない。娘によると何かはなしかけても「うっすい返事」しか返ってこないという。

 

ただ夫と私の2人で話をすると、夫は娘への不満を私にぶつけ続ける。当人に言わないと伝わらないよと言うと、「揉め事になるのが嫌だ」と。

 

この数年の警察沙汰、救急車沙汰が夫には本当に嫌なことだったらしい。警察沙汰にならない話し方だってできようなものだとは思うのに、ようするに会話が下手なのだ。(ネット書き込みは面白いのにな)夫は私の考えを先回りして推測して言う。そんなこと考えてもいない、言うつもりもないことを「あなたはこう言うかもしれないけど」とこちらに言葉を続けさせてくれない。人の言葉を途中でさえぎって持論を言う。ようするに本当に会話がへたなのだ。娘と同じ、キャッチボールにならない。

 

それが第三者をはさんで話がしたいと思った原因だ。

 

娘に対しては夫は「ようするに、頭がおかしいんだよ、くるっているんだよ。」「極端なわがままなんだよ」という。それでも福祉職か!とちょっと思うが、そういう言葉が出るくらい消耗しているんだろうと思う。それはわかる。

 

看護師さんは週2で訪問してくれる契約になっている。基本親より娘の味方だ。だから親と娘が対立してしまった時の砦になってくれる役を期待していた。守秘義務もきっちり守ってくれている。娘と何を話したか言わないし、こちらも基本聞かない。ただし、あくまで受け身で、娘から断りの連絡がはいると行かない。おもいやりロボット的な役割しかはたせないのではと思う。娘はこの看護師さんを信頼していないと言う。例によって「傷つけられたから」。しかし、それも話を聞いてみると言葉のねじれだ。認知の歪みだ。

 

看護師さんに、そう言ってみたところ「そう(看護師さんを信頼できない)言ったらお母さんの気をひけるから言っているんだろう」と推測していた。私としては生活面がめちゃくちゃにならないように、引き続き様子を見てほしいと思っている。

 

 私の本当の希望を言えば、このまま誰も戻ってこない、静かな生活を続けたい。家に1人で、ねこ2匹の面倒をみて、獣医や病院や歯医者や整体にかよって、ほとんど自炊せず、絵を描いて、知人の展覧会をたずね、たまに父親やきょうだいの顔を見に行き、ごくたまに同人誌即売会に参加する。この半年こういう生活が続けられたおかげでだいぶ癒された。できたら安心して娘のことも夫のこともはふだんは忘れていたい。どうせ叶わないんだろうけどな。