今日

　ですます調が全然性に合わないことがわかったので、今日は常体で書く。

海辺の某有名テーマパークに1人で出かけた娘を迎えに行って、サイゼ行って家に戻ってきた。限定入場なのでいつもよりアトラクションが信じられないほど周回できたらしい。えらいなと思ったのは途中、かなり大きめのトラブルに見舞われたけど1人で対処できたとこ。明日学校に行けるかどうかには触れなかったが、一応時間割はやらせた。「いい思いしたんだから明日からはちゃんと学校行きなさい」みたいな言い方は有効じゃない。

　単身の客は少なく、「周りの幸せそうにしてる人たちを見てると悔しい、悲しい気持ちになった」そうで、それを幸せそうな人間への憎悪に変えていくのと、自分は自分なりの幸せを見つけて気にしないようにしていくのと二通りの生き方がある。とだけ言った。

　昼間は夫と話して、夫はもう素直に娘の事が好きと言えないくらいに参っているという事だった。「しかし我々は親だから、自分の子を敵認定するわけにもいかないでしょうに」というと「すでに、敵に思える事がある」とまで言うのでそれはやっぱりちょっとまずいし、一時的な感情の起伏であってほしいと思う。どうしてかというと、私がそれに同調できないままでいると私と娘がセットで夫の敵になってしまうからだ。「今って、これまでの人生の中でのつらいことを１０段階に分けたうちのどのくらい辛い？」と訊いてみたら「８」という。私も８くらいに思っている。

  私にとって１０のつらさだった何度かの人生の時期の中の一つが、「実際に自分が中学生だったこと」だ。